植村でＳＦ短編とマヤ検

2013年12月14日土曜日肥薩線植村～霧島温泉

栗野の鉄橋で撮影後、脱兎の如く法定内速度でここへやって来ました。朝のう
ちにロケハンしてありました。築堤の脇で撮る手もありましたが光線が良かっ
た時は景色を入れて撮ることにしてありました。

栗野で立ち話をした福岡からの撮り鉄さんに、次を尋ねられてここを推奨しま
した。でも僕が脱兎する時はまだ機材の片付け中だったので失礼して先行しま
した。その方の車が植村駅横の踏切を横切って入って来たのはマヤ検の来る直
前でした。おまけに、そっちじゃない～～！と叫んでるのに川向こうの農道に
入り込んで、ダメだと判るとぐるっとまわって、・・既に踏切も間に合わない
よ～と事務的に警報を鳴らしていました。その車は左の方向に去りましたが、
撮れたかな～？
はらはらしましたが如何ともできない僕は、脚立の上で自分の役割に集中しま
した。
11:20　試9263レ　DE10 1209+マヤ34-2009　
イメージ 1

シャッターを押し続け何枚も撮ったうちの２枚です。後方は貫禄の霧島の山々
です。
11:20　試9263レ　DE10 1209+マヤ34-2009
イメージ 2

折り返しのマヤ検まで時間があったので付近をロケハン。俯瞰できないかと林
の細道に乗り入れた。カーラジオが江戸時代の旅人について短編の朗読を流し
ていた。山道で食あたりと暴風雨に会い野垂れ死にしそうな所を妙な身なりの
男に親切に助けられ・・・・聞いている僕も林の細道で妙な気分に襲われた。
小松左京の短編「行きずり」という作品だった。朗読者が真下さんというNHK
ニュースで馴染みの人だったのも何か因縁を感じた。小松左京の作品を読みた
くなりました。
12:24　4231D　キハ47系　
イメージ 3