金魚の空気ポンプ故障
2015年3月20日金曜日の朝、玄関前のプランタ利用の水槽を見たら空気の泡が
出ていなかった。慌てて別のポンプと交換した。これで金魚も一安心。
出ていなかった。慌てて別のポンプと交換した。これで金魚も一安心。
稼動中の空気ポンプは三台あり使用状況からはそろそろ故障しそうだなと注意
していた矢先でした。
休車中のポンプが3台あるので緊急修理を実施することとした。
ジェックス1000BSという製品です。我家では10年以上の実績があるシンプルで
故障しにくい良い機械です。
こんな機械です。写真左にAC100Vのコード。右の出べそが空気の噴出し口。
![イメージ 1]()
していた矢先でした。
休車中のポンプが3台あるので緊急修理を実施することとした。
ジェックス1000BSという製品です。我家では10年以上の実績があるシンプルで
故障しにくい良い機械です。
こんな機械です。写真左にAC100Vのコード。右の出べそが空気の噴出し口。
裏返すとこんな。
![イメージ 2]()
隅のネジ2本を外し蓋を取る。左の鉄芯とコイルが駆動部。右のアルミのL字
板に接着剤でくっつけたバリウムフェライト磁石が振動することで動く。
![イメージ 3]()
板に接着剤でくっつけたバリウムフェライト磁石が振動することで動く。
弁区画部をドライバでこじって持ち上げ外す。
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L字アルミと磁石、ゴムキャップと弁区画が一体で外れます。右の丸いのはケー
スにはまるブッシュ。
![イメージ 5]()
スにはまるブッシュ。
良く壊れるのはゴムのキャップ。劣化してヒビ割れ空気が漏れるようになる。こ
こではヒビはあるけど貫通はしていないのでセーフ。
![イメージ 6]()
こではヒビはあるけど貫通はしていないのでセーフ。
次の壊れやすいのは弁。被せてあるゴムキャップを外し弁を見る。ピンセットで
持ち上げてみる。弁の下に1.5mmΦの穴が空気の通り道。これはOK。
![イメージ 7]()
持ち上げてみる。弁の下に1.5mmΦの穴が空気の通り道。これはOK。
もう一つ弁があります。弁区画をひっくり返す。
![イメージ 8]()
丸いゴムが埋め込んであるので小さいマイナスドライバでこじ開ける。
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白い舌状のがゴム製の弁。傷があるし、浮いている感じ。故障原因はこれだ。
![イメージ 10]()
乳白色の半円形押さえゴムを持ち上げて白舌弁を取り出す。穴が開いていた。
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これを向きを変えて使用する。SL動輪のバランスウエイト状の左右の突起をは
さみでちょん切る。
![イメージ 12]()
さみでちょん切る。
白舌弁を向きを変えて取り付ける。
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黒丸ゴムを押し込んで蓋をする。
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ゴムキャップを取り付ける。磁石をノズルとは反対側になるように注意。
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磁石、ゴムキャップ、弁区画、スリーブ一体をケースに押し込んで取り付ける。
参考ですが、このメーカーは、このポンプ心臓部を部品として販売しています。
でもお店にあまり並ばないので僕は見つけた時に買い占めます。今回の修理は白
舌弁の向きを変えることで逃げましたが、次の故障では逃げられません。白舌弁
に使えるゴムシートが見つからないからです。
![イメージ 16]()
参考ですが、このメーカーは、このポンプ心臓部を部品として販売しています。
でもお店にあまり並ばないので僕は見つけた時に買い占めます。今回の修理は白
舌弁の向きを変えることで逃げましたが、次の故障では逃げられません。白舌弁
に使えるゴムシートが見つからないからです。
ゴムキャップと弁区画の押込み完了。後はケースを被せネジ留めで修理完了です。
![イメージ 17]()
水槽で実地テストでOKでした。後の2台も同原因で修理しておきました。
やれやれ。手がゴム臭くなってしまいました。
やれやれ。手がゴム臭くなってしまいました。