青空と青いディーゼルカー

青空と青いディーゼルカー

2015年2月6日金曜日肥薩おれんじ鉄道津奈木～湯浦間の津奈木隧道

良い天気の午後にロケハンする暇ができた。ED76が牽いた貨物列車4093レが
行ってしまうと後はやってくるのはHSOR-100形の単行ばかりだからだ。
視覚的には色とりどりの楽しいディーゼルカーだけど撮り鉄的にはちょっと退
屈すぎる。なのでロケハンに集中できる。その最中にHSOR-100形がやってくれ
ばもちろん写します。そんな一枚。あえてこんな構図。へそ曲がりの僕の性格
を露骨に表現してしまった。

13:09　6223D　HSOR-100形

気になったのは架線の碍子あたりで「じじじ」と虫が鳴いていたことだ。いく
らぽかぽか陽気でも蝉はいない。60ヘルツ25000ボルトでコロナ放電している
からだそうだ。一応僕も電気を習った学生だったので、そうかと思うけど気持
ちがわるい。
別の疑問が湧いた。この時間もう何時間も電車（よく皆さんが言う電車＝気動
車ではなく本当の電気でモータを回して走る電車）や電気機関車は走らないの
に架線に電気が流れている。日頃節電に努めている僕はもったいないと思うが
なにが事情があるのだろうか？

さて、現場風景
HSOR-100形を撮った位置より前で、津奈木隧道が線路の先に見える。
湯浦駅方向

津奈木駅方向

そうそうこの区間は複線なので海側の上り線も現場風景。
奥に見えるのは上り線の津奈木隋道のポータル。湯浦駅方向。

同じ場所から津奈木駅方向

さて他へ行ってみましょう。
国土地理院地形図