記録メディアの進化で

記録メディアの進化で

いよいよＭＯ（光磁気ディスク）とのお別れです。フロッピーでの失敗を繰り
返さない為の決断です。
ワープロ時代の初期はフロッピーが、２ＤＤというフォーマットだったのです。
パソコンになり２ＨＤのフォーマットになり２ＤＤは読み取れなくなったので
した。いろいろ工夫しましたが解決方法は中古のワープロ（OASYS)を購入する
しかないので諦めました。ワープロが壊れるまで気づかず対策しなかったので
す。２ＨＤのフロッピーも最近のＰＣは装備して無いので稼動中のＸＰパソコ
ンが壊れれば悲劇再びです。
更にＭＯです。もう装置の生産はされてないようです。記録の載せ換えをする
ならすぐにしまくてはと決断しました。
手持ちのMOメディアは230MBが50枚、540-640MBが30枚程。全部合わせても30GB
です。DVDで6-7枚、HDDなら1台で余裕。
MOで保存していた僕のブログ記事の写真と文章。

国土地理院地形図のPDFでダウンロードした鉄道路線別地図。

現在稼動中のMO装置。ウインドウス８では認識されなかった。

予備機１。少し読み込みが不安定。

予備機２。ほぼ新品。

MOは速度が遅いけど、過去の使用実績があり信頼性が高い。（個人の感想で
す）USBメモリーは突然駄目だしを喰らいそうで怖い。（まだそんな悲劇に合っ
たことはないですが）。なので書換え可能なメディアとしてのMOに代わるもの
が無いのです。幸いHDDの大容量低価格化で救われた気もしますが、元上司で
F社出身のHDDの専門家Ｔ尻さんの言葉「HDDを信用してはいかん」を忠実に守る
僕としてはリスクの分散を図るしかないです。
廃棄ＭＯ群

当面の方針。
フロッピーは全て廃棄。VAIOのUSBFPDは静態保存。
ＭＯ640MBは便利なので稼動継続。但し用途限定。
ＭＯ装置3台は保存。
データはＨＤＤとＤＶＤのダブル保存。
一時保管の場合は、写真データはＨＤＤ。その他の記録はUSBメモリー。

ということで今後の運用を進めることのしました。
しかし、本音を言えば「やっぱ、紙でしょ！！」・・小学生の時の絵がちゃんと
見ることができるもの。黄ばんでるけど。