由緒ありそうな

由緒ありそうな

2014年7月21日月曜日肥薩線葉木～鎌瀬

技術の粋を集めたフリーゲージトレインを見物した後は肥薩おれんじ鉄道を海
沿いに南下するか、球磨川沿いに山越えするか決めないまま走り出した。気が
つけば撤去工事の終了した荒瀬ダムの脇を走っていた。このまま行けば鎌瀬の
球磨川第一橋梁だ。上りの人吉号を撮るには第一橋梁を通り越して球磨川を渡
って直ぐに左折して鎌瀬駅に入ることになる。しかし、左折入り口の係員さん
が道路工事で鎌瀬駅へはいけないとおっしゃる。戻って葉木橋を渡れと言われ
素直に従った。結局鎌瀬駅に行く途中のこんなところで引っ掛った。
16:06　8242レ　ＳＬ人吉号　58654+レトロ風客車3両

球磨川対岸の国道を通るたびにこの建物が気になっていたのです。三階建ての
大きな日本建築です。由緒ありそうですね。消えかかった看板に球磨川温泉鶴
之湯旅館と読めました。

この建物に誘われて来る人は多いらしくネットには沢山の記事がありました。

人吉号が来るまでに何枚か撮りましたので紹介します。
建物の前から葉木駅方向です。荒瀬ダムがあった時、水面は護岸から２ｍ位の
所に水面がありました。
15:06　1231D　キハ47系

建物の前を通過します。
15:06　1231D　キハ47系

特急列車も挨拶しながら通ります。
15:53　1073D　特急九州横断特急3号　キハ185系

素敵な木造建築を見せていただきました。ありがとうございます。
国土地理院地形図